株式会社エーティーワークスは低消費電力サーバーをはじめ、1/4Uサーバー、1Uサーバー、アプライアンスまで充実した品揃で製品を販売しております。

Web Beagle 300/350

ロードバランサ Web Beagle 300シリーズ

Web Beagle 製品特徴

Web Beagleは、弊社独自開発の1/4Uサーバーにオープンソースの負荷分散ソフトウェアを導入したアプライアンス サーバーでレイヤー4のロードバランサとして動作します。
ノードサーバーの死活監視には、レイヤー4レベルのTCP監視のほかに、レイヤー7レベルのhttp/httpsプロトコルによる死活監視にも対応し、Webサーバーの負荷分散として最適なソリューションを提供します。
負荷分散処理部分に、オープンソースとして開発されている、LVS(Linux Virtual Server)を、負荷分散装置の冗長化の仕組みには、Keepalivedを使用しています。 RedHat Cluster Suite(Redhat社)などでも負荷分散処理を行う部分で使用されています。また、LVSはLinuxカーネルも含まれており、その他の多くのディストリビューションでも提供されおり、Linux OSを使用したエンタープライズシステムでも活用されているものです。
このLVS、keepalivedを利用するために必要な煩雑な設定をWebブラウザを使ったGUIによって容易に行えます。冗長化構成時でもマスター機器に設定すればスタンバイ機器に同期される仕組みや、そのほか運用管理に必要な機能を組み込みました。

負荷分散エンジンはLVS(Linux Virtual Server)を採用

ロードバランサの負荷分散エンジンとしては、オープンソースのLVS(Linux Virtual Server)の採用しており、非常に高い パフォーマンスを発揮するDSR構成に対応します。また、NAT構成、透過型構成にも対応。さまざまなシステム構成に 柔軟に対応可能です。

Webブラウザベースの専用管理インターフェイス

Web Beagle専用の管理インターフェイスを搭載しており、セットアップから運用管理まですべてWebブラウザーから設定することができます。表示は、すべて日本語となっており、ロードバランサをはじめて導入される方でも分かりやすい表示になっています。マニュアルや管理画面上のヘルプメッセージも日本語表示となっています

管理画面

冗長化構成に対応

Web Beagle2台で冗長化構成(アクティブースタンバイ構成)を構築することができます。ロードバランサ部分を冗長化構成にすることでロードバランサが単一故障点とならない構成を構築することができます。 冗長化構成の対応も追加ソフトウェアなどは必要なく、同一機種を二台接続し、Webブラウザー画面から設定を行うだけで使用できます。 ロードバランサの故障や、ロードバランサ接続ネットワークに不具合が生じた場合、自動的にスタンバイ機にフェイルオーバーが発生し、負荷分散サービスを継続することができます。

冗長化構成に対応

ロードバランサの主要機能

負荷分散方式
負荷分散方式としては、以下の5種類の分散方式をサポートしており、サーバー構成に応じて適切な分散方式を選択可能です。
 ・ラウンドロビン方式・重み付けラウンドロビン方式・最小コネクション方式・重み付け最小コネクション方式・ソースハッシング方式

死活監視機能
 各サーバーを定期的に監視し、故障が発生したサーバーは自動的に分散対象から切り離します。死活監視方法は、以下の方式をサポートしています。
 ・TCPチェック・web(http,https)チェック

ロードバランサの主要機能

サーバーメンテナンス機能

負荷分散設定から、ノードサーバーの設定を削除することなく、一時的に負荷分散対象から外すことが可能です。 この操作は、Web管理画面でボタンクリックで変更できます。一部のサーバーをメンテナンスにより負荷分散対象から外す場合などに便利です。
ロードバランサ Web Beagleを導入することにより管理画面から容易に負荷分散先の切り替えを行うことができますので、負荷分散用途以外に、処理を行うWebサーバーを切り替える用途として利用いただくことも可能です。

サーバーメンテナンス機能

待機サーバー機能(V1.01から使用可能)

待機サーバーは通常の運用中はWebBeagleからリクエストを振り分けられずノードサーバーが停止(複数ノードサーバーがある場合はすべて停止)した場合にリクエストが振り分けられるノードです。各仮想IPアドレス毎に一つの待機サーバーを登録できます。

使用例 1)バックアップサーバーとしての利用
この機能を用いることによって、通常の処理を行なっているサーバーが停止した場合にのみ動作するサーバー(バックアップサーバー)を実現できます。

バックアップサーバーとしての利用

使用例 2) ソーリーサーバーとしての利用
複数のWebサーバーに負荷分散することで、Webサーバーの冗長性を高めることはできますが、DBサーバーやアプリケ ーションサーバーに接続している場合、これらに不具合が生じると、すべてのノードが正常に動作しない状況が発生することも考えられます。待機サーバーには、システム障害を案内する内容を表示させたり、外部DBを参照しない縮退運用用のコンテンツを設置することで、システムの不具合時の対応を自動化することができます。

ソーリーサーバーとしての利用

管理者通知機能

web管理インターフェイスにて設定をおこなうことにより、ロードバランサWeb Beagleやノードサーバーの状態をe-mailにより管理者へ通知できます。 また、snmpエージェントとしても動作しますので、SNMPマネージャーから統計情報を取得し管理することも可能です。

管理者通知機能

インターフェイス

インターフェイス

製品仕様

ロードバランサ Web Beagle Model 300/350
モデル Model 300 Model 350
ネットワークインターフェイス 1000BASE-T(2ポート)(注*1)
機能 レイヤー4ロードバランシング
対応負荷分散方式 ラウンドロビン
最小コネクション
重み付けラウンドロビン
重み付け最小コネクション
ソースハッシング
セッション維持 接続元IPアドレスによる維持を指定可
死活監視方法 TCP/HTTP/HTTPS
仮想サービス数 8(最大) 16(最大)
ノード数 32 (全仮想サービスで使用するノードサーバーの 合計最大台数) 256 (全仮想サービスで使用するノードサーバーの 合計最大台数)
対応ネットワーク構成 DSR型 DSR型/NAT型/透過型
冗長化構成 アクティブ/スタンバイの 冗長化構成が可能(同一機種を2台用意)
使用電源 AC100V(50/60Hz)
平均電力消費量 単体: 35W
冗長構成時: 70W( 2台の合計消費電力)
寸法 単体 :42.2(H)×217(W)×365(D)mm
冗長構成時 :43.8(H)×447.8(W)×371.6(D)mm (ラックマウントキット含む)
重量 単体 :約3.8kg
冗長構成時 :約10.6kg ( ラックマウントキット含む)
付属品 電源ケーブル(国内AC100V仕様)、Web Beagle専用ラックマウントキット、 ロードバランサ Web Beagle操作マニュアル

(注*1) Model 300 の場合はLAN1のみ使用します。Model 350 の場合はLAN1、LAN2を使用します。

ダウンロード

Web Beagle
バージョン
リリース日付
 
Web Beagle Model 300/350 操作マニュアル
1
2014/9/8

 

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