商品名 | radserv XG1 モデル |
OS | (注*6) |
CPU | |
メモリ | |
HDD/SSD | RAID構成の選択 RAID1 個 (注 3.5インチHDDを選択された場合は リムーバブルにはなりません。 |
追加ディスク データ・バックアップ |
個 |
ネットワークカード 追加 | |
エアフロー | エアフロー タイプF(前面吸気-背面排気) タイプB(背面吸気-前面排気) |
IPMIモジュール | 購入する購入しない |
その他 | USBスリムDVD-ROMドライブ 購入する購入しない USBフロッピーディスクドライブ 購入する購入しない 日本語キーボード+マウス 購入する購入しない DVI29P(オス)/D-SUB15P(メス)変換アダプタ 購入する購入しない ※アナログモニタを接続する場合に必要です。 |
製品特徴
独自開発サーバー専用マザーボードGM45搭載
ATW-MGM4500は当社独自の設計となっているMini-ITX規格のサーバー向けマザーボードです。
Intel® Montevinaプラットフォーム をベースに設計され45nm Core™ 2 Quad CPUプロセッサー(Penryn) に完全対応し、Quad Coreによる高性能を可能としながら、低電力消費化も実現しています。
また、 高速デュアルチャンネルメモリー(DDR3-1066 SO-DIMM) 最大8GBまで拡張可能。サーバーの管理に必要なIPMIにも対応しています。
10/100/1000 Mbps Ethernet Intel® 82574L x 3つを標準装備
10/100/1000 Mbps Ethernet Intel® 82574L x3つを標準装備することで複雑なネットワーク構成に対応することが可能となり、また複数のLANポートを仮想的に一つに束ねることでボンディングが実現できます。ボンディングとはネットワークの負荷を分散させたり、スループットや信頼性を向上させたりすることが可能となる技術です。※右上のポートはIPMI専用です
空気の流れを遮らないエアフロー設計
エアフローを追求し構成部品の一つ一つの配置にこだわり設計されています。
遠隔でサーバーのハードウェアを 監視・管理できるIPMI モジュール
サーバーにIPMIモジュールを搭載することにより、管理者はIPMI専用ポートから遠隔でサーバーにアクセスして監視を行い、障害が発生したサーバーの状態を調査することが可能です。
IPMI専用ポートを用いて、独自開発したマザーボード ATW-MGM4500にダイレクトにアクセスすることができます。
IPMIモジュールは、独立したプロセッサーであり、ATW-MGM4500が停止状態でも動作します。また、ボード上の各デバイスの監視や遠隔からサーバーを再起動するなどの電源管理を行うことができます。
※IPMIモジュール搭載時は、画面出力がアナログ出力のみとなります。「DVI29P(オス)/D-SUB15P(メス)変換アダプタ」をご用意下さい。
※Serial Over LANについてはIPMIモジュール 第2版ハードウェアより 対応予定です。
KVM Over LAN
BIOS設定およびオペレーティングシステム(OS)コンソール情報に対するリモートアクセスを提供します。
Virtual Media Over LAN
遠隔のローカルPCに接続している光学デバイス(CD-ROM or DVD-ROMデバイス)からOSをインストールすることができます。
Webブラウザー管理
管理方法は遠隔からWebブラウザーのIPMI管理アプリケーションを利用しサーバーを管理操作することができます。
45nm インテル®Core™ 2 Quadプロセッサー Q9000 (2.0GHz) 搭載
インテル® Core™2 Quad プロセッサーは、強力なマルチコア・テクノロジーによって膨大な演算やビジュアライゼーションのワークロードを処理できるように設計されています。最新の4コアのインテル® Core™2 Quad プロセッサーは、次世代の高度にスレッド化されたアプリケーションに求められるあらゆる帯域幅に対応しながら、45nm のインテル® Core™ マイクロアーキテクチャーを基盤として、高速、低発熱、静音なサーバーやワークステーションを実現します。
インテル® Core™2 Quad デスクトップ・プロセッサーは、4つのプロセシング・コアを搭載し、最大で 6MB の共有 L2 キャッシュと1066MHzのフロントサイド・バスをえ、45nmのインテル® Core™ マイクロアーキテクチャーというまったく新しいハフニウムベースの回路によって驚くべきパフォーマンスと電力効率を実現しています。
エンコード、レンダリング、編集、HD マルチメディアのストリーミングなど、要求の厳しいアプリケーションを処理するために、インテル® Core™2 Quad プロセッサーを搭載したサーバーやワークステーションをご利用ください。
2.5" SATA SSD 64GB Intel® X25-E EXtreme SLC が搭載可能
SSDは磁気ディスクの代わりに半導体メモリにデータを記憶します。
このIntel® X25-E EXtreme SLCはHDDと同じSATAインターフェイスを持ち、OSからはHDDとして認識されます。 半導体メモリには、高速なNANDフラッシュ・メモリを使用しています。軽量・薄型・静音であり、駆動部品を持たないため、シークエラーが発生しません。
読み書き中に振動させても耐衝撃性が高く、また、低消費電力・低発熱によりHDDと比べ故障率が低いことが特長です。
HDDと比べてSSDはヘッドやモータといった可動部がないため、ヘッドを移動させるためのシーク時間やディスクの回転数を高めるスピンアップ時間が発生しないため、HDDより高速なデータ転送を実現できます。
高冷却を実現!
独自開発サーバー専用マザーボードはMini-ITXサイズでサーバー内をマザーボードブロックとHDDブロックに独立させることにより理想的なエアフローを実現させました。
フロント部分に各インターフェイスを配置することによりデータセンター内でのメンテナンス性を向上させました。
エアフローの強化により 前面吸気背面排気のデータセンター対応
エアフローの強化により 前面吸気背面排気のデータセンター対応スライドレール対応 前面後面でスライド可能
ハードディスクのリムーバブルが可能
リムーバブル2.5インチハードディスクベイ2基を前面に配置
ハードディスク交換などのメンテナンス性がさらに向上
(注:RAIDカード搭載時のみホットスワップが可能)
(注:3.5インチHDDを選択された場合は リムーバブルにはなりません)
定評のあるAdaptec RAID 2405を搭載
ベーシックかつホスト・OSから独立したハードウェアRAID機能を提供。
高い帯域幅のI/Oアプリケーションに最適なエントリーレベルのストレージソリューション用に設計されたコントローラ。最新のデュアルコアRAID on Chip (ROC)DDR2キャッシュ、128MB搭載のAdaptec RAID 2045は、ハードウェアRAIDの拡張された機能と共にRAID 0、1、10、JBODを提供します。
4つの外部ポートを持つUnified Serialコントローラは、ユーザのニーズに合わせてSASエクスパンダの使用により、最大128台までのSATA/SASデバイスをサポートします。また、同梱のAdaptec Storage Managerは、アダプテックのすべてのホストベース及びハードウェアRAIDを1目で一括管理できるストレージ管理ツールです。
Adaptec RAID 2045は、幅広いOSサポートやオープンソースLinuxドライバーや互換性情報で、最新のPCIeシステムとの高い接続・互換性を提供します。
I/Oカバーは脱着可能
フロント部のI/Oカバーは脱着可能、また左右反転し変更することができます。
お客様利用環境に合わせたケーブルリングができるため、さらにメンテナンス性を向上させることができます。
インターフェイス
1. キーボードポート(ミニDIN6pin)
2. USB2.0 × 2
3. COMポート
4. DVI端子
5. LAN 0
6. LAN 1
7. LAN 2
(※OSによって、NICの順番が異なる場合があります。)
8. IPMI端子 (※オプション選択)
9. ネットワークカード/RAIDカード
10. リムーバブル2.5インチ × 2
内部ベイ(3.5インチHDD × 1 もしくは、
3.5インチHDD × 2 搭載可能)
11. 電源スイッチ
ソフトウェア
radserv XG1モデルは様々なOSに対応しております
■ RedHat Enterprise Linux 5.4 Server x86_64 (注*1) (注*3)
■ RedHat Enterprise Linux 5.4 Server (注*1) (注*2) (注*3)
■ RedHat Enterprise Linux 5.3 Server x86_64 (注*1) (注*3)
■ RedHat Enterprise Linux 5.3 Server (注*1) (注*2) (注*3)
■ CentOS 5.4 x86_64 (注*1) (注*3)
■ CentOS 5.4 (注*1) (注*2) (注*3)
■ CentOS 5.3 x86_64 (注*1) (注*3)
■ CentOS 5.3 (注*1) (注*2) (注*3)
■ FreeBSD 7.2-RELEASE (注*7)
■ Windows Server 2003 R2 Standard Edition (注*4) (注*5)
■ Windows Server 2008 R2 (注*4)
■ Windows Server 2008 (注*4) (注*5)
※ 掲載されているすべてのOSにおいて完全な動作を保証するものではございません。
[CentOS 5.4 x86_64モデルを購入される場合の注意]
本体動作検証用にインストールしてあるもので弊社ではインストールや操作方法についてのサポートはいたしかねます。このOSを使用し損害が発生した場合であっても、弊社では一切責任を負いかねます。また、このモデルにはインストールCD-ROMマニュルアルは付属しておりませんので予めご了承ください。
[CentOSとは]
北アメリカの有名なEnterprise Linux ベンダーより無償公開されたソースコードから再コンパイルを行い開発された、エンタープライズ・クラスの Linux ディストリビューションです。CentOSは、同社の再配布条件に忠実に従って、一般公開され、コミニティーベースで100% バイナリー互換性を保つことを目指して開発されています。
[Windowsモデルを購入される場合の注意]
OSがWidowsでRAID設定の場合は、Adaptec社のAdaptec Storage Manage(ASM)がインストールされております。ASM はARRAY 状態の確認やメール通知設定などの管理が行えます。そのままご使用されることをお薦めしますが、ご不要の場合はお客様にてアンインストールをお願い致します。
[その他のOSインストールについて]
その他のディストリビューションなどのインストールをご要望される場合は別途お問い合わせください。 本モデルに関しましては、DVD-ROMはオプションとなっております。
OSの入れ換えについてはお客様の自己責任で行って頂く為、弊社では責任を負いかねます。
製品仕様
チップセット | Intel® 3210 + ICH9R Chipset |
LAN |
オンボード Intel® 82566DM Gigabit LAN × 1
オンボード Intel® 82541PI Gigabit LAN × 1 |
拡張スロット(背面) | PCI-Express(x16)slot × 1, PCI-Express(x8)slot × 1, 32 bit 33MHz PCI slot × 2 |
拡張ベイ | 5イン チ×3/3.5インチ×1/3.5インチ(in)× 4(HDDトレイ使用時) or ×3(HDDサスペンションマウント使用時) |
インターフェース | キーボードポート(ミニDIN6pin) × 1 マウスポート(ミニDIN6pin) × 1 シリアルポート(D-Sub9pin) × 1 USBポート × 4 LANポート × 2、IPMI専用ポート × 1 アナログCRTポート(D-Sub15pin) × 1 |
電源容量 | 400W |
平均電力消費量 | 120W(クアッドコア インテル® Xeon® プロセッサー X3380 搭載時) |
重量 | 約14.8kg(SATA 500GBx2、RAID1構成時) |
環境条件 | 温度10~35℃、湿度10~90%(但し結露しないこと) |
本体寸法 | 430(H)×468(D)×205(W)mm |
付属品 | 電源ケーブル |
(注*1) 搭載メモリが4GBを認識させる場合はPAEカーネルもしくはsmpカーネルを使用してください。
(注*2) 本機は4GB以上のメモリを搭載可能ですが、32bitOSをご利用の場合は、OSの仕様上、3GBまたは4GBまでしか認識致しません。
(注*3) VGAドライバーはvesaをご使用ください。
(注*4) VGAドライバーは標準デスプレイアダプターをご使用ください。
(注*5) Adaptec ASR 5405 を使用する場合はドライバーが必要です。
(注*6) RedHat Enterprise Linux 5 Standard / RedHat Enterprise Linux 5 AP Standard は32bit / 64bit両対応インストールメディアと
なっています。CentOS 5.4 64bitプリインストールの場合インストールメディアは付属されません。