新しい Web Beagle はより高度なバランシングでサーバー負荷を軽減

■新しい Web Beagleは 待望のL7対応
近年、通信環境の改善やスマートデバイスの普及により、Webコンテンツへのアクセスが増加しています。
そうした中、サービスの規模に関わらず、急激なトラフィックの増加やトランザクションの集中にも対応できる環境構築は必須であり、インフラ構築における大きな課題になっています。

Web Beagle 400/500/600のL7ロードバランサは、従来のポート番号やIPアドレスを元にしたL4レベルでの負荷分散に加え、アプリケーション層(第7層)の情報を用いたL7レベルでの高度な負荷分散が可能です。
また、SSLオフロード機能によりWebサーバーへの負荷を軽減させることができます。

Web Beagle の最大の特徴は標準構成で2台1式となり、冗長構成機器としては非常にコストパフォーマンスの高い製品です。

■Web Beagle 400/500/600 「L4/L7ロードバランサ」主な特長

・多様な負荷分散アルゴリズム
ラウンドロビン、重み付けラウンドロビン、リーストコネクション(最小接続)、ファーステストレスポンスタイム(最速応答)等のアルゴリズムによる負荷分散処理が可能。

・GUIデザインリニューアル
従来のWeb BeagleのGUIデザインをより見やすく使いやすく刷新。

・トラフィック、負荷分散状況をグラフにて可視化
Web Beagleのシステム状況(CPU,メモリ,HDD,トラフィック)をグラフ表示し過去の負荷状況も確認可能。
また、各Virtual Server毎のトラフィックや負荷分散状況もグラフにより可視化。

・SNMPマネージャ連携強化
各Virtual Server毎のトラフィックや負荷分散状況を拡張MIBにて取得可能。
SNMPマネージャソフトにて一元管理が可能。

・SSLオフロード
SSLの暗号化/復号化処理機能Web Beagleが代理することでバックエンドサーバの負荷を低減。

・L7ロードバランサのセッション維持
L7ロードバランサではIPベースに加えてアプリケーションレイアのCookieベース、SSLセッションIDによるセッション維持が可能。

・ヘルスチェック
バックエンドサーバの稼働状況を、PINGレベルだけでなく、アプリケーションレベルでも定期的に確認します。

・ネットワークポート冗長化(Web Beagle 600のみ)
ネットワークポートを冗長化対応なため、冗長化ネットワークへの導入が容易です。

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